北海道の政治・経済・文化の中心地であり、日本国内外から多くの観光客が訪れる札幌市。豊かな自然と近代的な都市機能が美しく調和し、四季折々の魅力にあふれています。
今回は、札幌を訪れたなら絶対に外せない、歴史的建造物から絶景スポット、文化施設まで、札幌市の名所・観光スポット10選を厳選してご紹介します。
札幌観光で外せない!絶対に訪れるべき名所・観光スポット10選
札幌のシンボル「札幌市時計台」
札幌の代名詞とも言える歴史的建造物です。正式名称は「旧札幌農学校演武場」。1878年(明治11年)に開拓使によって建設され、クラーク博士の構想のもと、農学校の生徒の兵式訓練や入学式・卒業式が行われていました。
白い壁と赤い屋根のコントラストが美しく、現存する日本最古の時計塔として、今も毎正時に鐘の音を響かせています。館内では時計台の歴史や仕組みを学ぶことができます。
- 見どころ: 明治初期の洋風建築の美しさ、現役で動く時計機構、記念撮影。
都心のオアシス「大通公園」と「さっぽろテレビ塔」
札幌の中心部を東西に約1.5kmにわたって貫く、緑豊かな公園です。美しい花壇や噴水、彫刻が点在し、市民の憩いの場となっています。冬の「さっぽろ雪まつり」をはじめ、春の「ライラックまつり」、夏のビアガーデン、秋の「オータムフェスト」など、一年を通じて多彩なイベントの会場となります。
公園の東端にそびえる**「さっぽろテレビ塔」**の展望台からは、大通公園と札幌の街並み、そして遠くの山々を一望する360度の大パノラマが楽しめます。
- 見どころ: 四季折々の花やイベント、テレビ塔からの絶景、名物「とうきびワゴン」(春〜秋)。
開拓の歴史を伝える「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」
1888年(明治21年)に建てられた、アメリカ風ネオ・バロック様式のレンガ造り建築です。「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれ、国の重要文化財に指定されています。
新庁舎ができた1968年まで約80年間にわたり北海道の行政を担ってきました。美しい前庭は四季折々の花や紅葉で彩られ、散策にも最適です。夜間のライトアップも幻想的です。
(※2026年(令和8年)頃までリニューアル工事のため休館中。外観の一部は見学可能です。)
- 見どころ: 重厚なレンガ建築の美しさ、歴史的資料の展示(休館前)、美しい庭園。
日本新三大夜景を一望「藻岩山(もいわやま)」
札幌市街の南西に位置する標高531mの山です。ロープウェイとミニケーブルカー(もーりすカー)を乗り継いで山頂へ向かうと、そこには「日本新三大夜景」の一つに選ばれた、宝石箱をひっくり返したような美しい夜景が広がります。
日中は、石狩平野や石狩湾、雄大な山々を見渡すことができ、ドライブコースとしても人気です。
- 見どころ: 圧巻の夜景、360度のパノラマビュー、自然散策。
“Boys, be ambitious.”の地「さっぽろ羊ヶ丘展望台」
札幌市街地から少し離れた高台にある展望台です。広大な牧草地に羊が草を食む、北海道らしいのどかな風景が広がります。
ここには、札幌農学校の初代教頭クラーク博士の有名な言葉「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」を刻んだ像が立っており、絶好のフォトスポットとなっています。札幌ドームや札幌の街並みも見渡せます。
- 見どころ: クラーク博士像との記念撮影、北海道らしい牧歌的な風景、足湯やグルメ。
ビールの歴史と味を堪能「サッポロビール博物館」
日本で唯一のビール博物館です。1890年(明治23年)に製糖工場として建てられた赤レンガ造りの建物は、国の重要文化財に指定されており、そのレトロな外観だけでも一見の価値があります。
館内では、日本のビール産業の歴史やサッポロビールの歩みを分かりやすく展示しています。見学後には、工場直送の新鮮なビールを飲み比べできるテイスティング(有料)が人気です。
- 見どころ: 歴史ある赤レンガ建築、ビールの歴史、新鮮なビールの試飲、併設のビール園。
北日本最大の歓楽街「すすきの」
「時計台」「赤れんが庁舎」と並び、札幌を象徴するエリアの一つです。約3,500軒もの飲食店がひしめき合う、北日本最大の歓楽街として知られています。
ジンギスカン、スープカレー、札幌ラーメンといった北海道グルメの名店が集結しており、夜遅くまで賑わいを見せます。ネオンサインが輝く夜の街並みは、札幌ならではの風景です。
- 見どころ: 豊富なグルメ、夜の賑わい、ラーメン横丁。
アートと自然が融合する「モエレ沼公園」
彫刻家イサム・ノグチが基本設計を手がけた、広大なアートパークです。「公園全体を一つの彫刻作品とする」というコンセプトのもと、幾何学的な山や噴水、遊具が配置されています。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」や、モエレ山、海の噴水など、見どころが満載。四季折々の自然の中で、アートと触れ合うことができます。レンタサイクルでの散策がおすすめです。
- 見どころ: イサム・ノグチのアート空間、ガラスのピラミッド、広大な自然。
寒冷地の動物たちと出会う「札幌市円山動物園」
1951年(昭和26年)に開園した、北海道で最も歴史のある動物園です。円山公園に隣接し、自然豊かな環境の中で約170種類、約900点の動物が飼育されています。
特に、ホッキョクグマやレッサーパンダ、ユキヒョウなど、寒冷地に生息する動物たちの展示が充実しており、イキイキとした姿を観察することができます。
- 見どころ: ホッキョクグマ館、レッサーパンダ、自然に近い展示。
お菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」
北海道を代表する銘菓「白い恋人」の工場見学ができる、お菓子のテーマパークです。中世イギリスのチューダー様式をイメージした建物は、まるでまるでおとぎの国のような雰囲気。
工場見学のほか、お菓子作り体験、チョコレートの歴史を学ぶ展示、カフェ、オリジナルグッズの販売などがあり、家族連れやカップルに人気です。中庭には約1,000株のバラが咲き誇り、冬にはイルミネーションも開催されます。
- 見どころ: 工場見学とお菓子作り体験、おとぎの国のような外観、美しい中庭、イルミネーション。


