魅力あふれる「餃子と石の街」:栃木県宇都宮市を巡る
栃木県の県庁所在地である宇都宮市。東京から東北新幹線で約50分というアクセスの良さを誇りながら、独自の豊かな文化と歴史、そして絶品のグルメが楽しめる街として多くの観光客を魅了しています。
近年は次世代型路面電車(LRT)の開業でも大きな注目を集めた宇都宮。その多彩な魅力をご紹介します。
1. 宇都宮といえば外せない「絶品グルメ」
宇都宮を語る上で欠かせないのが、全国的に有名な食文化です。
- 宇都宮餃子市内には約200軒もの餃子提供店がひしめき合っています。宇都宮餃子の特徴は、白菜やキャベツなどの野菜がたっぷりと使われており、ジューシーでありながらサッパリと食べられること。「焼・水・揚」と様々な調理法があり、店舗ごとのこだわりの味を食べ比べるのが定番の楽しみ方です。
- カクテルとジャズ日が暮れると、宇都宮は「カクテルの街」「ジャズの街」へと表情を変えます。全国的な大会で優勝する名バーテンダーを数多く輩出しており、市内にはオーセンティックなバーが多数点在。心地よいジャズの生演奏を聴きながら、世界レベルのカクテルを堪能できる大人の夜を楽しめます。
2. 圧巻のスケールを誇る「歴史と絶景」
都市的な顔を持つ一方で、少し足を伸ばせば壮大な自然や歴史的建造物に出会えます。
- 大谷資料館(おおやしりょうかん)宇都宮市北西部で採掘される「大谷石(おおやいし)」。その巨大な地下採掘場跡が公開されています。広さ約2万平方メートル、深さ30メートルにも及ぶ巨大な地下空間は、まるで古代の地下神殿のよう。映画やミュージックビデオのロケ地としても頻繁に使われる、息を呑むほどの絶景スポットです。
- 宇都宮二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)市の中心部、ビルの谷間に鎮座する由緒ある神社。古くから「宇都宮大明神」として親しまれ、市民の心の拠り所となっています。夜間のライトアップも美しく、街の喧騒から少し離れて静寂を感じられる場所です。
- 若竹の杜 若山農場東京ドーム約5個分という広大な敷地に広がる美しい竹林。見渡す限りの緑の空間は非日常感にあふれており、週末の夜には竹林がライトアップされ、幻想的な世界を散策できます。
3. 進化を続ける街:宇都宮ライトレール(LRT)
2023年8月に開業した**宇都宮ライトレール(愛称:ライトライン)**は、国内で初めて全線新設された次世代型路面電車です。
鮮やかなイエローのスタイリッシュな車両が街を滑るように走り、JR宇都宮駅東口から芳賀町方面へと接続しています。これにより、観光客にとっても移動が格段に便利になっただけでなく、最先端の交通インフラと共存するスマートシティとしての新しい宇都宮の風景が生まれました。
まとめ
宇都宮市は、日中は巨大な地下空間の探検や名物の餃子巡りを楽しみ、夜はジャズの音色に身を任せてカクテルグラスを傾ける……そんな贅沢な過ごし方ができる街です。
新幹線やLRTを使えば、週末の小旅行にもぴったり。五感を満たす魅力が詰まった宇都宮へ、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


